しばじゅん。


 いやあ、しばじゅんはいいですね〜!


DVD「柴田淳 / LIVE AT GLORIA CHAPEL」を観てみました。


柴田淳のライブは前に一度、生で見たことがあります。
2004年の暮れ、六本木ヒルズでシークレットライブをした際に、
たまたま現場に居合わせたのです。
本当に偶然に遭遇したという感じで、
時間は短かいライブでしたが、とても感激しました。


このひと、「失恋の歌が多い」「『僕』視点の歌詞が多い」
「歌声が美しい」「美人である」、、、など、笠原さんとの共通点も多く、
以前にも書いたのですが、少しイメージをだぶらせている部分もあります。


柴田淳の魅力を無理やりまとめると、
美しくも陰のある詞の世界、ピアノベースの繊細なメロディ、
少しハスキーで伸びのある綺麗な歌声、、、となるでしょうか。


私が初めに惹かれたのは、FMラジオで流れてきた「月光浴」でした。


 「コーヒーに月と星を浮かべて『美味しいね』と笑って /
    夜空を 全部飲み干したら / あなたも 消えた・・・」


そして次に聴いたのは「片想い」。



 「理屈でわかっていても 諦めきれないのは /
    どこかで期待している / あなたの心変わり・・・」


このへんで、かなり気になる歌手になってきたので、
なにかのついでにCDを借りてきて、それからハマってしまってます。
アルバム「ため息」が出てしばらくした頃だから、2003年のことですね。


ヒルズでライブで見たときは、司会のお姉さんがほとんど仕切っていたので、
よく判らなかったのですが、このDVDでトークを聞くと、
何だかフワフワした、面白い感じの人ですね。
ラジオで番組を持っているらしいけど、こんな感じでDJをやってるのかな?
ちょっと聴いてみたい気もします。


ちなみにこのDVD、映像的にも歌のクオリティも、かなり良い出来です。
笠原さんも、去年のクリスマスディナーショーのDVD、出してくれないものですかね。
こういう感じの、いいライブ映像になると思うのですが・・・。


では最後に、もうひとつ、しばじゅんの歌で好きな歌詞を。


 「誰と出会っても / いつか誰かと結ばれようと /
   演じ続けていくだろう / 「キミを忘れたボク」を・・・」


「変身」より。




・・・・明日こそは「Holy Chain」、聴きます(笑)