annniversary concert 第二部(前半)


 第二部の開演前、そろそろ入り口のグッズ販売の行列も解消していたので、
「H・K」を購入しようと思ったのですが、なんと既に売り切れ!
主催者側もそんなに売れるとは思っていなかったのでしょうか。残念。。。
仕方ないので無料配布のポストカードだけ貰いました!


 そうそう、今回、非常に感心したのがロビーにいた係員の方達の対応の良さ。
みなさん、すごく感じが良く、物腰柔らかで適切な対応振りで、「プロ」を感じさせました。
みなさんLOVELIVEの社員の方々なのでしょうか?あれだけ会場での対応がきちんとしていると、
そのおかげで、ライブも始まる前から何だか上質なものに感じられ、
雰囲気を高めるのに非常に貢献していたと思われます。


まさか関係者の方がこんな場末のBlogは見ていないでしょうけど、
ここで密かに、当日の会場スタッフの方々にお礼と感謝を表しておきたいと思います。


「みなさん、お疲れさまでした!そしてありがとうございました!!」



 さて、第二部の最初はフィルム上映。
まず画面に映ったのは「2005 東京FMホール」の文字。
あれ?第一部で撮った映像をもう流すのかな?と思ったら、
「2005」の文字が左回りに回転し始め、どんどんと年代を遡って行きます。
それにつれて懐かしいライブ映像も順々に過去のものへと移っていき、
最後には「1991 東京FMホール」、そう、ファーストライブの映像で止まりました。
その映像に重なるように、笠原さんの「なつかしカフェへようこそ!」という
ナレーション、、、そして「レクスプレス・ファンタジー」のイントロが始まり、
笠原さんが登場!うーん、素晴らしい演出です!!!


 「いきましょう 時を超えて走る 汽車に乗って・・・」


おかげで第二部も出だしから、記念ライブの雰囲気に引き込まれました。


 笠原さんの衣装は、薄いピンク色のお姫様風のワンピース。
髪はストレートで下ろしています。印象はそのものずばり「歌姫」!!!
ビジュアル的にも雰囲気が盛り上がります!


 つづいて2曲目は「翡翠勾玉」。


 「私はいま 翡翠勾玉/回りながら 永遠になる・・・」


かって松宮先生は笠原さんのことを「歌で祈りを伝える巫女のような存在」と
仰いましたが、この歌を聴きながらその言葉を思い出していました。
時に目を閉じ、体を揺らしてリズムをとりながら、祈るように歌う姿、
そして響き渡る 美しくも力強い歌声は、まさに松宮先生の表現そのものです!


 次も松宮先生の作品で「Nostalgia」。これも大好きな歌です。


 「どんな小さなことでも 愛がある世界は きっと凍える手を温める Nostalgia」


歌姫?巫女??うん、もうその両方ですね!とにかく歌声が直接 心に響いてくるようで、
その場にいることの出来る幸せを感じながら、しっとりと聴かせていただきました。


 つづくMCでは、第二部だけ参加した人にも考慮したご挨拶。
どちらか一方だけ参加した人というのも、けっこういたのでしょうか?


「松宮先生と初めて出会った頃はまだ高校の制服を着ていて、
 それからずっと成長を見守ってきて下さった。」


 4曲目は「スローガラスの輝き」。懐かしい!!
しかしもともと大人っぽい曲なので、今ぐらいの年代で歌うほうがしっくりきますね。
やはり昔のCDより数段上手かったです。沁みますね・・・!


 「『永遠に好きだよ…』なんて もしかしたら 違うかもね?」
 「近づけば傷付くだけよ 輝くこと それがすべて・・・」


 次は「永遠の想い」。これもむかし大好きだった歌です。
ああもう、どうしてこんなにツボを突いた選曲ばかり出来るのでしょう。


 「想い出の片隅で 徒に 微笑む君/その笑顔抱きしめて 傷つけることもない」


改めて、切ない歌ですね。。。


 つづいて「aria」より「Fiducia in lui」。前2曲とは一転して明るめの曲です。


 「心の眼差しで 私をいま 見つめて/目を閉じ 腕を広げ あなたの前に立つよ」


アレンジがかなりCDの原曲とは違って、柔らかい演奏になっている印象がありました。
でもこれもとっても良かったです!
確か、この曲で初めて明るい照明になって、やっと笠原さんの姿がよく見えました。
光の中で微笑みながらこの歌を歌う笠原さん、とても良い感じでした!


 この後にもMCがあった筈なのですが、よく内容を覚えていません。。。
たぶん、前曲からの続きで、すっかり笠原さんに見とれていたせいでしょう(笑)
あ、でも確か新曲のことに触れて、「コンディショングリーン」と
「夏のリトグラフ2005」の作詞の人が同じで驚いた、という話題がありました。
あと「この次の曲が一番緊張してます。」との発言もあったはず。


 そしてニューアルバム「H・K」から「I will be there」!
「H・K」の中でもとっても気に入ってる曲です。


 「そこまで来ている夜明け/月と一緒に 囁きも消えた」
 「君を愛してると世界に誓う/ほら 2人ならば 僕達は飛べる!」


これが早速、生で聞けるとは嬉しい!!!すっかり手拍子してノリノリで聴きました。
つい、ちょっと一緒に口ずさんで歌ってしまいましたよ(笑)


 「I DREAM〜ハート壊れそう」。こちらも大好きな歌。
ニューアルバムの中で特に気に入っている2曲を聴けるとは最高でした!


 「やわらかな視線と あたたかな願いに抱かれて 溶けてゆく」
 「挫けそうな私を見て oh my true love そばにいて・・・」


CDのまま、いや、もしくはそれ以上の美しい高音に痺れました・・・。


 このつぎのMCもほとんど覚えていなかったりして・・・。
すっかり盛り上がってしまってて、後で冷静になると思い出せなくなっています。。
ひとつ印象に残っているのは、次のような話。


「松宮先生の作品の詩など、歌っていた当時は実は意味が分かっていなくて、
 最近になってやっとその深い意味に気付くことがある。」


 MCに続いては「金のサカナ」。CDではそんなに好きな歌ではなかったけど、
この雰囲気で生で聴くとなかなかいいですね。「レ・ブエルタ」も
「少しづつ愛して」以外はあまり聴かなくなっていましたが、ちょっと聴き直してみようかな。


 第二部は途中の衣装チェンジがなかったので、
どこから後半かわからなかったのですが、便宜上、ここまでを前半とします。


 さて、ここからの後半戦、これがまた最高に盛り上がりましたよ〜!!!


 (第二部後半へ続く。)