「コイウタ」と「恋歌」と・・・

コイウタ」という名のサラブレッドがいます。


去年の6月にデビューして以来6戦3勝。
父はフジキセキ、母はヴァイオレットラブ。
「キセキ × ラブ = コイウタ」とは洒落てますね。


この馬をみると、いつも笠原さんの「恋歌」が頭の中を流れるのです(笑)


昨日の菜の花賞は、先行しながらも、
最後は上がり35.5秒(メンバー中で2番目)の末脚で後続を完封するという、
なかなか能力を感じさせる強い勝ち方でした。
中山のマイルでこの走りが出来るのなら、
春のG1「桜花賞」でも、期待が持てるのではないでしょうか。


今後の活躍に期待しつつ、見守っていきたいと思います!


しかしそういえば「恋歌」の、
さよならが言えずに未練を残して想い続けるような恋愛心理と、
好きな馬をダメと判っていても一縷の望みを託して再び軸にしてしまう馬券心理には、
非常に似たものがあるような・・・???


どうか「恋歌」のように、「コイウタ」を忘れられずに追いかけ続け、
枕を涙で濡らすような悲しい日々にはなりませんように・・・!